お部屋までのアプローチで癒される山王ガーデンハイツ

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明治から昭和初期の文化の薫りを所々に残す、山王（さんのう）。南馬込から山王にかけて多くの芸術家や作家が住み、田端や阿佐ヶ谷と共に、東京の文士村のひとつとして有名ですね。

政治家や実業家も住んでいたようで、広い庭のあるお屋敷やスクラッチタイル張りのモダンな住宅なども見かけ、一般的な住宅街とは少し違った雰囲気を感じます。

古くは入江で段丘だったこの辺りの、遠くまで見渡せる景色が好まれたのかもしれませんね。山王ガーデンハイツは、そんな段丘の高台に建っています。

大森駅からは、池上通り沿いのアーケード商店街を暫くまっすぐ行き、葡萄屋という外観も雰囲気のある鳥料理のお店を右に曲がり、路地をゆくと着きます。

段丘の傾斜地にある一街区のほぼ半分を占める敷地は、Y字の三叉路にメーンゲートを配し、建物までは、緩やかに傾斜しカーブするプロムナードが導きます。

このプロムナード、両脇にはソメイヨシノやイチョウが植えられ、周りからの視線を遮ったり、木陰を生みだしたり、季節ごとに表情を変えたり、敷地内に独特の雰囲気をもたらしています。

一連の建物ですが、A棟からF棟まで入口ごとに分けられ、それぞれにオートロックとエレベーターがついています。今回ご紹介するお部屋は、C棟。プロムナードの坂を上り切った一番手前の入り口です。

いわゆる階段室タイプで、各階に玄関は2つ。センターインタイプの間取りです。
南北にバルコニーのあるこのタイプは、リビングのある南からは庭の木々が、北の洋室からはプロムナードの桜が顔を出す、木々にサンドイッチされ、各室から緑が目に入り陽当たりもよく、風が流れる心地よいお部屋でした。

キッチンは独立型で広めに確保されています。玄関ホールとリビングの2カ所に出入口を設け、動線も考えられているようでした。木目に縁取られたデザインがお洒落ですね。

ダブルシンクの洗面台、玄関脇に造られた納戸、リビングのコーナー窓など、個人的には好きな要素が溢れていて、楽しい取材になりました。
内装は表層リフォームを行ったのかと思うほど、清潔感があり、すぐにでも入居できます。

※2年間の定期借家契約（再契約可）
※退去時に45,000円のハウスクリーニング代がかかります。

山王ガーデンハイツは、1階と6階にも賃貸募集中のお部屋があります。

1階のサンルーム付きのお部屋はこちら→
http://www.garage-chintai.com/view/12050

6階の眺望と開放感抜群のお部屋はこちら→
http://www.garage-chintai.com/view/12111
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大森　大田区　山王　京浜東北線