古き良きヴィンテージ　目白台ハウス

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昭和37年築のヴィンテージマンションの目白台ハウス。

1人暮らしにオススメな1Kタイプのお部屋が募集に出たので、早速取材に行ってきました。

目白台ハウスは、有楽町線の江戸川橋駅から椿山荘へ向かう、緩やかなカーブを描く上り坂を上った関口の高台に建ち、神田川を眼下に見るこの高台には、かつては多くの財界人が居を構えていました。

新築時は目白台アパートと言って、高級賃貸住宅だったそうです。
分譲は昭和51年からで、賃貸住宅の時分には、谷崎潤一郎や瀬戸内晴美（寂聴）が住み、円地文子が仕事場として使っていたというこのマンションは、今も気品を感じる佇まいです。

オリーブ色と山吹色、白の3色に彩られた建物は、見る方向によって表情を変えます。
江戸川公園から見える、石垣と木々の隙間から顔を出す、青い空を背景にした白い表情や、右に山吹、左にオリーブ色のタイル、真ん中には整然と並ぶ窓という表情もレトロ感があふれていて好みです。

昭和37年築ながらオートロック付、管理人常駐で管理状況も良好です。
外観や内装、環境にこだわりが見られ、何回か大規模修繕も行っているとは思いますが、建物の良いところを残していて、いい時代のマンションです。

玄関エントランスは3階にあり、今回ご紹介するお部屋も3階ですので、エレベーターは使用せずに室内へ辿り着く事ができます。

広さは約37平米。取材時はまだクリーニング前の状態でした。

バス・トイレは3点ユニットですが、少しゆとりがあるスペース。室内には洗濯機置き場がないので、マンション内の共用のランドリールームを使用する事になります。

バルコニーからは緑が見え、静かな室内には晴れた日は木漏れ日が差し込み、自らの内面と向き合う事もできそうな素敵なお部屋でした。

※室内・室外洗濯機置き場なし（マンション内の共用ランドリールーム有（二層式洗濯機：無料：全自動洗濯機有料））
※ペット不可
※SOHO・事務所不可
※駐車場・バイク置き場・駐輪場の空き要確認
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文京区　有楽町線　江戸川橋駅