衝撃のヴィンテージ 代官山コーポラス
代官山コーポラスのメゾネットタイプです。
コーポラスシリーズといえば、四谷コーポラスが昭和31年に民間で初めて分譲したマンションが有名で集合住宅史でも必ず登場します。
代官山コーポラスはその翌年に誕生しました。
猿楽町という土地は古墳時代末期の円墳、猿楽塚に由来するそうです。
代官山駅から7分の立地ですが、渋谷駅から11分で歩くことができます。
谷から山なので坂がありますが、桜丘町や鶯谷町の閑静な住宅街を抜けてくるので、考え事しているうちに物件に到着します。
マンションは1号棟と2号棟があります。
中庭のグリーンにとても癒されつつ、築年数は古いですが古いこそ時間に熟成された歴史を感じます。
新しい建物には間違いなく出せないオーラがあります。
違和感を感じたのが、玄関ドアが部屋によってマチマチなところです。
区分所有法ができる前の物件なので、玄関ドアも所有者の好みで交換していたんでしょうね。
今ではもちろんそれぞれが好きに交換することはできません。
マンションの裏手には猿楽小学校と猿楽古代住居跡公園があります。
グリーンビューの代官山レトロマンションとして今でも価値があるマンションだと思います。
余談です。
代官山アドレスと代官山コーポラスが一緒に写っている写真がありますが、写真を眺めてて感じるものがありました。
ご存じのとおり、代官山アドレスは旧同潤会アパートの跡地に建てられました。
この頃は代官山の集合住宅として兄弟分だったのでしょうかね。
そんなことを考えながら。
街の歴史、そして人の歴史。
※ペット相談可・SOHO相談可
※駐車場空き無し
敷金 | 礼金 | 保証金 | なし | ||
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構造 | RC | 所在階 | -階/5階建 | 築年 | 昭和32年1月 |
設備 | エアコン、室内洗濯機置き場、バス・トイレ別、システムキッチン | ||||
備考 | 保証会社利用必須 | ||||
取引形態 | 媒介 | 契約期間 | 普通賃貸借2年 | 情報更新日 | 2019年4月16日 |
