緑の見える 目黒ヴィンテージ

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目黒川へ下る途中、目黒区目黒1丁目。
この辺りはヴィンテージマンションが多く建っているイメージですね。何度かご紹介しているヴィンテージマンション「目黒台マンション」もすぐ近く。
権之助坂から目黒新橋にかけての、小料理屋やラーメン屋、飲食店が並ぶ雑多な印象が強いかもしれませんが、一歩路地を入るとガラッと印象が変わりとても静かな住宅街です。
また坂を下れば目黒川の桜までも5～6分ほど、恵比寿ガーデンプレイスまでは歩いて12分ほど。
娯楽・自然に囲まれた利便性を兼ね備えた立地ですね。

今回ご紹介の物件も目黒区目黒1丁目、築50年を超えるヴィンテージ物件です。
ヴィンテージマンションのリノベ物件は、外と中のギャップが味わい深いですね。
ゆったりとしたエントランス・共用部、重厚感ある造りは、ヴィンテージ物件ならではの魅力に感じます。
共用部は丁寧に剪定された植栽、清潔感あるエントランスからも管理が行き届いている印象です。

お部屋は2階(といってもエントランス階が2階なので、階段やエレベーターに乗ることなく室内へ)、約52㎡の2LDK、角部屋です◎
2LDKですが、洋室の1つは3帖と小ぶりな印象。1SLDKという表現の方がイメージしやすいでしょうか。
ゆったり暮らしたい1人暮らし、用途ごとに部屋を使い分けたい2人暮らしにおすすめの広さ・間取りです。

2013年にリフォームされた部屋は外とのギャップがあります。
全面フローリングで、天井まである窓がたっぷりと光を取り込んでくれていました。
窓の外にはマンション敷地内の植栽の緑。
ヴィンテージマンションの多くは敷地にゆとりがあって、敷地のラインからマンション壁面まで少しセットバックしていることで室内と外部が離れていたり、植栽がしっかり植わっていたり。
外との境界はゆるやかに見えるのに、敷地内にいるとマンションの中で守られているような、プライベートは確保されているような雰囲気を醸し出しているものが多い印象です。
個人的にはそういった点がヴィンテージマンションならではの魅力の1つに感じます◎
それから陽当たりも良好！南向きで、敷地内でセットバックしているので低層階でも十分に陽が届いてますね。

玄関はゆったりとした造りで、土足で入ることのできるスペースが広め。お子さまがいればベビーカーも置くことができそう。
玄関を開けてすぐ室内が見えないのも、宅配の受け取り時に背後を気にしなくて良いので、個人的にポイント高いです！

ちなみに部屋のある2階がエントランス階と述べましたが、外から見ると階高は1.5階くらいの位置。
バルコニーの先の道は、マンションの敷地内。駐車場・駐輪場へのスロープで、地上よりは目線が高く、植栽に囲われているのでマンション外からの視線は意外に気になりませんでした。

ゆったりとでも重厚感あるヴィンテージマンション。
条件に合う方がいらっしゃいましたら、お声掛けください！